みみずコンポスト
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FAQ(よくある質問)

(自分の質問、疑問がこのページにない時は、どうぞ掲示板でご質問ください。)

Q. みみずコンポストって、臭くありませんか?

A. 臭くありません。

果物をテーブルの上に置いたまま長期間忘れてしまったことはありませんか? 熟れすぎて、黒くなっても、悪臭もしないし、ハエも来ません。酸素が十分にあれば、腐っても匂いはしません。ゴミバケツやEMバケツの中が臭いのは、酸素がないところで生ゴミが腐るからです。みみずコンポストをする時は、内容物(みみずや生ゴミ)が深さ20センチを超えないようにします。そうすれば、酸素が隅々まで届き、悪臭はしません。

生ゴミを入れすぎると、やはり酸素が届かなくなり匂いがします。みみずは24時間で自分の体重の半分から同等の量の生ゴミを食べると言われています。 最初のうちは、買った時のミミズの半分の量を入れるようにしましょう。

Q. みみずって、気持ち悪くありませんか?

A. 大丈夫です。

気持ち悪いかどうかは主観的な問題ですが、飼っていればそのうち慣れてしまいます。最初は気持ち悪いと思っても、みみずの仕事ぶりを目の当たりにすると感動してしまいます。そのうち人に薦めるようになるでしょう、きっと。大切なのは、地球の未来を守りたいという気持ちです。どうしても気持ち悪い人は、生ゴミを入れる作業を家族の人などに頼めば大丈夫です。

Q. みみずが這い出して来たりしませんか?

A. しません。

みみずも人間と同じ生き物です。安全で食べ物が十分にあり快適な環境があれば逃げ出したりしません。一生の安住の地と思って、楽しく平和に暮らしてくれるでしょう。
ただし、環境が急激に変化したり、異常な環境になると、逃げ出します。逃げ出しても、1メートルも歩かないうちにひからびてしまうので、「家じゅうみみずだらけ」にはなりません。ひからびると、固くて真っ黒な細くて短い紐のようになります。

Q. みみずが増えすぎたりしませんか?

A. しません。

いくらたくさん生ゴミを入れても、だんだん数が増え密度が高くなると、繁殖力が減り、数が安定するようになります。

Q. うちの庭(畑)にいるミミズは使えますか?

A. たぶん使えません。

みみずコンポストには、「土がなくても生ゴミを食べ」「繁殖力が旺盛で」「多少人間が手を出してもストレスと感じない」ミミズが必要です。 そのためには堆肥棲息型のシマミミズが一番です。シマミミズは鉱物質の庭や畑などにはあまりいません。もし生ゴミなどがたくさんあるゴミ捨て場が近くにあれば、探してみて下さい。シマミミズがいるかもしれません。

Q.どうして雨の上りにはたくさんのみみずがアスファルトやコンクリートの上でひからびて死んでいるのですか?

A. 息をしに出てきて、帰れなくなって死んでしまうようです。

気圧が低下すると、土壌の水分中の酸素が減るため地上に出てきます。雨が降らなくても曇って気圧の低い日などには、みみず箱の蓋の裏側にみみずが集まります。でも、箱の外には水分がないのがわかっているので、外には出てきません。自然の環境では、気圧が下がって雨が降ると地表が濡れるので嬉しくなって探検に出ててしまうのかもしれません。でも、みみずは水分がなくなると死んでしまいます。

ある場所で個体密度が増えると、雨で濡れた環境を利用して早く遠くまで移動し、そこに定住して子孫を増やすという説もあります。何百匹も這い出して、ほとんど死んでしまうのかもしれないのに、それでも村を分けて子孫を増やそうなんて、すごい勇気ですね。

Q. みみずには、目や鼻や耳はありますか?

A.シマミミズにはそういう特別な器官はありません。

みみずの頭部には神経が集中していて、光や化学物質や振動に敏感で、目、鼻(嗅覚)、耳の役割をします。呼吸は皮膚で行われます。

Q. みみずには、歯がありますか?

A. ありません。

だからみみずは直接新鮮な生ゴミをかじることはできません。 微生物によって柔らかく分解されたものを、、、つまり腐ったものを、微生物ごと食べてしまいます。また、消化管の途中に砂嚢(さのう)という部分があります。 砂嚢の中には砂つぶが入っていて、その砂つぶを食べ物と一緒に混ぜ合わせ、食べ物をすりつぶします。

Q. みみずの糞には脱臭効果がありますか?

A. ありません。

昔からそう言われることがあるようですが、国内では実証する実験結果もでているようですが、残念ながら国際的には認められていません。ただし、極度の乾燥や焼成など、特別な加工をすると脱臭効果が出ます。 普通のみみずの糞では、脱臭効果はないと言う人もいます。みみずコンポストが無臭なのは、糞の脱臭効果のせいではなく、好気性の状態で生ゴミが分解するからです。

Q.みみずは酸が苦手って本当ですか?

A.以前からそのように言われていますが、最近そんなことはないという説もあります。

自然界では、シマミミズみみずはpH5から9の土壌に多く住んでいます。しかし、オーストラリアのぶどう農園では、pH2の強い酸性のところで、みみずコンポストを何年もしているそうです。オレンジの皮をたくさんみみずに与えるとみみずは死んでしまいますが、これは酸のせいではなく、オレンジの皮に含まれるDリモネンという物質のせいです。とは言っても、やはり急激な酸度の変化はストレスになるので、お酢をみみずに与えたりはしないで下さい。

Q.みみずコンポストを始めるには、みみずは何匹必要ですか?

A. 1000匹で十分です。

みみずは条件を整えてやれば、大変なスピードで繁殖します。でも、あまり少ないと、うまくみみずコンポストが機能しているのかわからないので、1000匹程度で十分です。飼育環境にもよりますが、天敵も悪天候もない飼育下でのみみずの繁殖力はものすごく、半年もすれば、2000匹程度に増えます。

みみずは、目安として24時間で総体重の半分の生ゴミを処理すると考えて下さい。1000匹のシマミミズはだいたい400〜500グラムです。そうすると、最初のうちは1日に200〜250グラムの生ゴミを処理することになります。

Q.みみずの頭はどっち?

A. 成長して大人になると、前から4分の一ぐらいのところに白く腫れ上がった「環帯」ができます。環帯のある方が前ということになります。

子供のみみずや、歳をとったみみずには環帯がなく、みみずは前へも後ろへも行けるので、前後が見分けにくくなります。やはり前へ行く方が多いし、頭か尾の先をつついてみると、前の方に神経が集中しているので、前をつついた方が敏感に反応します。前へも後ろへも動けますが、移動をするときはやはり前へ動く時の方が多いようです。もちろん前にあるのが口で、後ろにあるのが肛門です。

Q.時々旅行などで家を空けますが、みみずはどうしたら良いでしょうか?

A.1ヶ月以下なら大丈夫です。

温度、水分などの環境が整っていれば、旅行に出かけても問題ありません。1ヶ月程度旅行に行く場合は、出かける前にいつもより少したくさん生ごみと新聞紙を入れてやりましょう。みみず箱は、雨がかからず、直射日光が当たらず、通気が良い場所に置き、排水が良いようにしておきましょう。

Q.みみずは雌雄同体(一匹で雄と雌の生殖器を持つ)と聞きましたが、一匹で赤ちゃんが生めますか?

A.雌雄同体ですが、通常は二匹が交尾をし卵包を産みそこから赤ちゃんが生まれます。

Q.みみずを切ったら再生しますか?

A.みみずコンポストに使うシマミミズの尾(後ろの方)の近くが切れてしまったら、胴から尾を再生することはできます。

でも、尾から頭を再生することはできません。シマミミズにとっては、再生は繁殖手段ではなく、自己治癒能力です。頭の近くが切れてしまったら、そのまま死んでしまいます。ヤマトヒメミミズという種類のみみずの場合は、分裂し繁殖します。

Q.シマミミズの赤ちゃんとヒメミミズの見分け方を教えてください。

A.白いティッシュペーパーを水にぬらし、アイスクリームやヨーグルトの蓋など、白くてぬれても構わないもの(洗う)の上に載せます。その上に、そのミミズを載せ、霧吹きなどで泥を洗い落とします。その状態で、ピンク色がかっていず、全体的に白っぽく、内臓の中身が黒か灰色っぽく見えるだけなら、それはヒメミミズです。

Q.ミミズを買いに行ったら「アカミミズです」と言われたのですが、シマミミズはどこで売っていますか?

A.「赤いミミズ」という意味で「アカミミズ」と言われることがよくあります。そういう場合は、学名を確認するようにしてください。お店の人は学名を知らないこともありますが、頼めば必ず調べてくれます。シマミミズの学名はEisenia fetida、アカミミズの学名はRumbricus rubellusです。シマミミズとアカミミズは口前葉(口の部分)の形が違います。シマミミズの口前葉には、切れ込みがあまりなく。アカミミズの口前葉には、はっきりとした切れ込みがあります。「生ゴミを食べてもらうミミズ御殿の作り方」151ページ参照。

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